ひたちなか市O様邸にて、カーポート、スクリーンフェンス、物置等のエクステリア工事一式を施工させていただきました。

 

お客様のご要望を基に作成したイメージパースです。

施工後の写真がこちらです。

イメージパースと見比べてみてどうでしょうか。

 

駐車スペースは、車をかなり余裕をもって停められる広いスペースになっています。

今回設置したカーポートの屋根材はスチール折板を使用しています。

スチール折板には「ガルバリウム鋼板」という素材が使われています。ガルバリウム鋼板は、住宅の外壁、屋根材等にも使われる。耐久性が高いスチール材です。

鉄の表面にガルバリウムという合金をメッキ加工したものです。耐荷重、耐食性、遮熱性に優れ、紫外線も100％カット、大切な車を守ってくれます。

門柱、アプローチ床を「洗出し」にしました。

いつも弊社で仕上げている洗出しとは一味違う洗出しです。

この洗出しは、壁面にも施工できる「洗出し」です。均一で砂利の大きさ、色等を数種類の中から選べます。価格も工程が増える分高額になるため、アクセントで使うのがおすすめです。

 

門袖壁が洗出しに出来るのもこの商品の良いところです。

パッと見た目は、白と黒の門柱に見えますが、白い部分はよく見ると洗出しです。

黒い部分はジョリパットというアクリル系壁仕上げ材、いわゆる「塗壁」と洗出し仕上の2種類を使用しており、存在感のある素敵な仕上がりになっています。

このアプローチの注目ポイントは、側面の小端面が洗出しになっている事です。

アプローチ部分は、あえて目地材をグレーにして汚れを目立たせないようにしています。

骨材（砂利）も落ち着いた色を選びました。

写真では分かりづらいですが、門柱の骨材（砂利）より大きめの粒を使用しています。

 

門柱には、ライト付きの表札を取り付けており、暗くなってからも素敵な門柱とともに目を引きます。

シンボルツリーの「アオハダ」をスパイクスポットライトで下からライトアップすることで素敵な樹形が浮かび上り、帰宅時と夜に来客される方をを楽しませてくれます。

 

アプローチ階段は、写真で見ると下の段の土間コンクリートより上段の洗い出し面が出ており、迫り出し部分にライトを見えないように取り付けています。

夜になると、階段の足元を優しく照らしてくれ、見た目もすてきで、安全性も担保されます。

照明が彩るアプローチ！いい感じにできました。

 

駐車スペースの奥には目隠しを兼ねた塀とスクリーンフェンスを設置しています。

塀は、門柱と同じジョリパットというアクリル系壁仕上げ材を使用しました。

住宅の外壁にもよく使用されるジョリパットは、色あせがしにくい「耐候性」、汚れが付きにくい「低汚染性」など優れた性能があり、色のバリエーションも豊富です。

部分的に、木目調のスクリーンフェンスにする事で壁面のアクセントになり、風も通す目隠しフェンスとしてプライバシーやセキュリティといった機能性も兼ね備えています。

 

段差ができる部分に土留めとして、ピンコロを施工しました。

ピンコロは、自然石を約9㎝角のサイコロ状に割った石材です。今回は、段差がある部分なので、一辺が長くなっている直方体のピンコロ3丁掛けを使用しています。

今回使用した芝は、自動車で有名なトヨタが開発した「TM9」です。一般的な高麗芝と比べると、草丈が低いため芝刈りの回数が年３～４回ですむ優れ物です。

茎葉の密度が高いため、緻密で濃い緑色の美しい芝生になります。

 

アプローチを彩るには、植栽は欠かせません。

手前にある植栽が株立ちの

「アオハダ」です。

アオハダは落葉樹で、樹形が美しく、丸みを帯びた葉がかわいらしいシンボルツリーにも好適な庭木です。

黄緑色の小さい花や赤い実をつけ、秋にはうっすら黄葉するなど季節の移り変わりを感じられ、雑木のような雰囲気を楽しめるのもアオハダの特徴です。

奥に植えたのは「ソヨゴ」です。

ソヨゴは常緑樹で、光沢のあるグリーンの葉と10月から11月に熟す赤い果実が特徴です。あまり根を張らず、比較的乾燥している場所でも育ち、生長がゆっくりで手入れもしやすいです。

 

 

車のタイヤや季節限定で使用する物、ガーデニング用品などを収納しておくのに便利な物置を設置しました。

今回は設置した物置は、扉を両側に引き分けるタイプで、間口の約半分が開き、荷物の出し入れが楽にできます。

 

ハードウッド、ウリン、セランガンバツー、イペ等で、ウッドデッキ・ウッドフェンスは、勿論、アルミフェンス、樹脂デッキ、コンクリート、ブロック等のエクステリア工事をお考えの方は、お気軽にアルスガーデンにお問い合わせください。