ウッドデッキ販売

各木材の特徴

WOOD DECK

ウッドデッキ材の加工(ご指定の寸法に製材)販売も承ります。詳細に付いてはお問い合わせお願い致します

ウリン

ウリン

クスノキ科 別名、ビリアン、ボルネオアイアンウッド(鉄木)

特 徴

東南アジア地域で最も重厚かつ耐久性の高い木材の一つで強度も優れています。材質が安定しており、割れ、反り、曲がり等の狂いが少ないのが特徴です。また、シロアリ、フナクイ虫等の虫害に強く、水中/海中に使える唯一の木です。耐腐朽性に富むため、薬剤処理をする必要がなく、環境にも負荷をかけません。そのため、防腐剤などを塗布する必要がなく、耐久性の点でメンテナンスする必要がありません。1950年から1996年まで輸出禁止であったため、日本ではあまりなじみのない名前ですが、現地では100年耐久性のある木として伝えられ、欧米諸国でも高い評価を得ています。

注意点

ウリンには、ポリフェノールが含まれております。水に濡れた際にこのポリフェノール(赤褐色)がでますが、人体に影響はありません。中性洗剤で洗い落とせます。汚れが付着した下地(洗い出しコンクリート面や乱形目地などのモルタル面)により中性洗剤では落ちにくい場合があります。その場合は、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用し洗い流してください。
※ご不明な場合は当店へお問い合わせください。最適なアドバイスをさせていただきます。

ウェスタンレッドシダー

ウェスタンレッドシダー

ヒノキ科 別名 「カナダスギ」「ベイスギ」

特 徴

日本のネズコやクロベと同類で、ヒノキの仲間です。ヒノキ科特有の芳香をもち、肌ざわりが柔らかく温かみのある木です。ウエスタンレッドシダーは北米の先住民族に「生命の木」と謳われた木材です。信仰の対象であるトーテムポール、さらにカヌーや住居の材料として古くから使用されてきました。ウェスタンレッドシダーの質感とぬくもり、そして独特のさわやかな香りが特徴です。さらに時を経るうちに、表情に深みが生まれます。天然の成分により、腐朽や虫害に強く、雨や日射しをあびる屋外でも、すぐれた耐久性と寸法安定性を発揮します。

注意点

ウリン、セランガンバツー<熱帯産の広葉樹(対候性の高いもの)との比較>
・比重が小さい(軽い)、柔らかい
・節が有る(節を活かした)等級、節の少ない等級がある
・自然の色の濃淡がある


セランガンバツー

セランガンバツー

フタバガキ科 別名 バンキライ、バラウ

特 徴

極めて堅くまた耐久性の高い木材です。芯材は虫害に対しても非常に高い抵抗性があり、シロアリにも非常に強いとされております。木材は導管が極めて細かいため通常のフタバガキ科のラワン材等に見られるヒラタキクイ虫はつかず、後から虫害が発生するなどの心配はありません。ヨーロッパ諸国では古くからデッキ材として使用されています。インドネシアで呼ばれるセランガンバツーの「バツー」は石を意味し、石のように堅いと言われています。

注意点

水に濡れると木材の灰汁(薄茶色)がでます。気になる方は、中性洗剤で洗い流すことができます。人体には影響はありません。汚れが付着した下地(洗い出しコンクリート面や乱形目地などのモルタル面)により中性洗剤では落ちにくい場合があります。その場合は、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用し洗い流してください。
※ご不明な場合は当店へお問い合わせください。最適なアドバイスをさせていただきます。

エコアコールウッド

エコアコールウッド

杉(国産)保存処理木材 / 檜(国産)保存処理木材

特 徴

エコアコールウッドは、これまでの保存処理木材と比較して、非常に高い耐久性を持っています。水の中という木材にとって非常に過酷な状況においても、エコアコールウッドは腐りにくく、フナクイムシによる被害も最小限に抑えることができることから、かの世界文化遺産「厳島神社」の補修工事にも採用されています。エコアコールウッドは従来の保存処理木材とは全く異なり、注入処理後に高分子化され、腐朽菌による木材成分の分解を困難にし、木材そのものが腐りにくくなるという特徴をもっています。また、シロアリについても同様のメカニズムで分解困難なため、栄養源とならないことから、食害されないという特徴を持っています。雨風にさらされる環境下や、土の中など、これまで木材を使用したくてもできなかった場面でこそ、エコアコールウッドはその真価を発揮します。エコアコールウッドは無毒性で、環境にやさしい保存処理木材です。焼却しても有毒ガスの発生がなく、灰中にも有毒物質は残存しません。処理木材特有の臭いもなく、自然のままの木材と同様に、人体に対しても無害です。

注意点

施工時、切断面に必ずメーカー指定の薬剤を塗布する必要がある。九州から運ぶ為、他の樹種より運賃が掛かる。ベースが国産の杉、檜なので南洋材に比べて節が目立つ。

イぺ

イぺ

ノウゼンカツラ科別名パオロペ

特 徴

ブラジル、ペルー等南米アマゾン川流域原産の耐久性と高強度併せ持つハードウッドです。ノウゼンカツラ科の広葉樹で、直径60cm~1mの大径木で木質は黄白色、芯材は黄緑色から色褐色しています。徐々に茶褐色から焦げ茶色に変わり、まれに縞模様がでます。イペは、道管中にラバーコールという成分を含み、これが防腐、防虫効果を高めます。イペは耐久性も高く、比較的反りやひび割れが少なく港湾、岸壁などの公共事業の実績も豊富です。

イタウバ

イタウバ

クスノキ科 別名ブラジルウリン

特 徴

ブラジルが原産の耐久性が非常に高く衝撃にも強いハードウッドです。ウリンと同じクスノキ科の広葉樹で、シロアリやフナクイ虫に強いウッドデッキ材です。また、特有の油成分が存在するため水の浸透を防ぎ腐食を抑えます。経年変化によるささくれも少なくい木材です。色調はオリーブ色~褐色です。

ハードウッド使用上の注意点

ハードウッドを使用する場合、直接ビスを打つことができない為、下穴加工が必要になります。弊社では、ハードウッドに対応した下穴錐、ビスも取り扱っております。