2019/03/05
季節の変わり目です。
皆様こんにちは、昨日の寒さから一転、今日は春を感じる一日になりましたね。
今年は花粉が多いらしいのでマスクなどをお忘れなく!
今回は、植栽についてです。写真は日曜日に撮りました。
左からイロハモミジ、アオハダ、オリーブです。
イロハモミジとアオハダは落葉樹なので今の時期は散っている状態です。
今外構工事をしているお庭に植える予定のもので、
出番が来るまで根巻をして仮置きしています。
今回植える植栽について簡単に説明します。
まず、イロハモミジはカエデ属の中で最もポピュラーな種で紅葉の代表格です。葉は手のひら状に深く、5 ~ 9 裂します。
和名はこの裂方を、いろはにほへと……と数えたことに由来します。
特徴である紅葉は、11~ 12 月で、黄褐色から紅色に染まってから散ります。
寒暖の差が大きいとより深い紅葉を楽しめます。
次に、アオハダは成長すると5〜10m程になる落葉樹です。
樹形が美しく、丸みを帯びた葉がかわいらしいシンボルツリーにも好適な庭木です。
緑色の小さい花や赤い実をつけ、秋にはうっすら黄葉するなど季節の移り変わりを感じられ
雑木林のような雰囲気を楽しめるのもアオハダの特徴です。
最後に、オリーブは銀葉が美しい常緑樹です。
果実は苦くて生食はできませんが、塩漬けやいわゆるバージンオイルを楽しむことができます。
一般に、果実の大きいものは含油率が低く塩蔵用に向き、
果実の小さいものは含油率が高くオイル用に向きます。
木は乾燥に強く、また樹勢が強く大木になります。
お庭に木を植えることで季節の移り変わりをより身近に感じることができるようになります。
皆様も好きな木や花をお庭に植えてみてはいかがでしょうか。
外構工事、エクステリア、ウッドデッキ等をお考えの方は、
些細なことでも結構です。何なりとお問い合わせ下さい。