2019/04/13
石のパズルと蛇の籠
皆様こんにちは、本日の水戸はいい天気になりました。
桜の花は雨風で結構散ってしまったところもありますが、
でも新緑が出て、だんだんと初夏の気配を感じますね!
では、今回も外構ネタいってみましょー
早速ですが、この網状の物は何だと思いますか?
フェンス...? ネットフェンス...?
写真では、確かにそう見えるかもしれませんが・・・
これは、「ガビオン」と言う商品です。皆さんご存知ですか?
ガビオンとはスチール製の網をボックス状に組み立てたものです。
このガビオンの原型になったものは「蛇篭」”じゃかご”といいます。
蛇の籠とかくなんてなんででしょうね~知ってる方教えてくださ~い。
「蛇篭」とは、護岸工事、高速道路などにも使われている所もあります。
何に使うかというと斜面の補強によく使われていますよ。
皆さんも普段通ってる道沿いにあるかもです。
「ガビオン」は、エクステリア商品なので網の目のサイズ、線径、また防錆処理も
施されていますよ!
では、このガビオンを外構工事で使用するとどうなるか・・・下の写真をご覧あれ!
網の中に入れる石は、お客様のお好みです。
ごろた石、溶岩石、また色とサイズも色々なので、石を選ぶ楽しさもあるのですぞ。
今回は小割石を入れて施工しました。
小割石とは形を決めずに小さく割った石のことで形はバラバラです。
余談ですが、これをもっと細かく砕くと砕石にになります。
サイズによって呼び名が変わるなんて出世魚みたいですね。
石を入れる作業は手作業で行い、すき間があまりできないように
石の形を選びながら入れていきます。
これがなかなかうまく収まらなくて、まさしく石のパズルです。
石を入れ終わったら、「ガビオン」をふさいで完成です。
今回この「ガビオン」の上にはアルスガーデンの得意技!
ウッドデッキ材でおなじみのセランガンバツー材を「ガビオン」上に取り付けました。
なので、塀としての機能とベンチとしての機能を併せ持つ
機能的なエクステリアになりました。
ウッドデッキ、ウッドフェンス、エクステリア工事をお考えの方は、
ぜひ、アルスガーデンにお問い合わせください。