2020/06/15
- 施工事例
まずは、写真のウッドデッキをご覧下さい。
このウッドデッキは、住宅を新築した際に一緒に施工したとの事です。
約10年の歳月をご家族、お友達と有意義に使われてきた、思い出の詰まったウッドデッキです。
ご夫婦でデッキ用の塗料を塗り、定期的にメンテをされていたそうですが、写真の様な状況になり撤去を決断!
S様ご自身で撤去を試みたが、ビスが錆てボロボロ、木材もかなり損傷が激しくご自身での撤去を断念。
ここは無難にプロへ全てを任せた方が良いとの事で、今回のご依頼となりました。
既存ウッドデッキの解体撤去、犬走り、ウッドデッキの新設をご依頼頂きました。
このウッドデッキは住宅の横幅いっぱいに作ってある大きなフェンス付ウッドデッキです。
まずは、解体から作業開始です。
小まめに塗装をされていたそうですが、
下の写真のように木材が腐っている部分がかなりありました。
解体中も住宅に傷を付けないように慎重に作業を進めます。
このウッドデッキに使われていたのは、SPF材という木材で、住宅の骨組みにも使われる木材なのですが、屋外での使用に向いていないため、このようになってしまいました。やはり適材適所です。
約10年持ったと言っても、足下を確認しながら歩かないとならないウッドデッキです。なので、正確には、約10年形が持ったといった方が正しいかもしれないですね!
元々あった大きなウッドデッキを撤去後、駐車スペース、犬走りになる部分の既存ウッドデッキの下にあった防草シートを一緒に撤去しました。
これで綺麗になりました。スッキリ!!!
もちろん、解体の際に外したビスなども掃除して、現場をきれいにしたら、
解体の作業は完了です。
元々あった駐車場のコンクリートにつながる形で、駐車スペースと犬走を施工しました。
シンボルツリーの手前が広くなっていますね。この幅で車一台分の横幅です。
縦に車2台を止める事が出来る駐車スペースの完成です。
既存駐車スペース+今回の駐車スペースで合計3台止める事が可能になりました。
ウッドデッキのサイズは、以前のものがかなり大きかったので、新設したウッドデッキは、見た感じコンパクトに見えますが、お庭でくつろぐには十分な大きさがあります。
幕板の隙間も丁度良い感じですね!ステップからデッキに上がる際、足がデッキの下に入るのを防ぐ事も兼ねています。
階段の蹴込み板と一緒の考えです。
蹴込み板とは・・・?階段の踏み板の奥に付いている板の事で、つま先が必要以上に入りすぎないようにする、足のストッパーみたいな役目をしています。
ステップが一段付いているので、掃き出し窓からの出入りとウッドデッキの上り下りも楽々です。
以前のウッドデッキは写真奥と手前の掃き出し窓にウッドデッキが接していた為
掃き出し窓からの出入りを心配されておりました。
それならと、かなり小さいウッドデッキ?大きめなステップ?を作りました。
商品名が不明です。(笑)
これで、掃き出しからの出入りも楽ちんです。
ステップは固定していないので、邪魔な時は移動できます。
こちらも、ハードウッドを使用していて、結構な重量があるので、
固定していなくても、簡単には動きません。
ウッドデッキは、ポイント毎に束を犬走りと緊結しているので動く事は無いですよ。
さて、今回のウッドデッキとステップの樹種は、アルスガーデンで定番のハードウッド「セランガンバツー」を使用しています。手前のステップは「イタウバ」です。
使い勝手の良いお庭に変身(リ・ガーデン)できました。
ハードウッドについては、弊社HP「ウッドデッキ販売」で紹介しています。
ハードウッドの特徴など気になる方は、ご覧になってください。
ウッドデッキ・ウッドフェンス・エクステリア工事をお考えの方は、
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